導入事例

点群図鑑

2022.10.07
測量設計コンサルタント

トンネル内ひび割れ調査の3次元化

キーワード
#トンネル #DWG #ひび割れ調査 #経年劣化

正射影画像診断とひび割れ位置図形の3次元利用

名古屋市の株式会社 中部EEN様は独自の画像撮影技術と画像診断によってひび割れ等の損傷の解析を行っています。
トンネル壁面や舗装など道路インフラの維持には、検査の正確さ・速さへの効率化が重要です。

正射影画像診断によりひび割れ箇所をCAD図形化、DXF・DWG図形の点群標高すり付け機能を応用してWingEarthに損傷個所を3次元展開し、ひび割れ箇所確認を可能にしました。
トンネル内の計測結果を点群(+3次元図形)で管理できることで、建設時の実測点群と現在の状況を比較できるようにもなり、トンネル内部の断面の切り出しを経時変位観測の基礎データとしてご利用いただけます。

■Webサイト:中部EEN様 http://chubueen.com/

こんな機能が役に立つ!

  • DXF・DWGファイルの点群への3次元合成
  • トンネル断面の一括作成や、グループ化した点群ごとの断面作成
  • 土量計算機能を使った経年変化点群の比較計算とCSVデータ化利用
PROSWingEarthでは正射影画像をベースに加工したCAD図形を3次元の点群にすり付け、点群と図形をあわせたビューイングが可能です。計測点群同士の比較や断面の切り出しも容易にでき、経時変位観測にも応用できます。

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