- 2024.01.01
- Wingneo®INFINITY wingneo-versionup
Wingneo®INFINITY2024
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写真配置 – CAD Exif情報からダイレクトに
写真データのExif位置情報を利用したCAD配置が可能になります。
撮影時の立ち位置と撮影した方向、を自動的に図示できます。
杭など撮影対象を示す「〇」の位置や撮影方向「→」をマウスで微調整することも可能です。
写真は複数ファイルの選択も可能で、〔配置〕により、CAD配置する写真・しない写真を設定できます。
ファイルリストの写真を1つずつ置いていく〔選択配置〕と、
まとめて配置する〔自動配置〕が選択できます。
CAD上の撮影位置と配置写真には双方に共通の通し番号が自動設定されます。
連続線距離の文字配置 – 割り込み計算
CAD-割り込み計算の連続線距離の計測結果を文字配置できるようにしました。
割り込み計算〔連続線距離〕に〔合計距離を文字配置〕する機能を搭載しました。
スナップ位置で連続線を構成し、〔OK〕を押した後に合計距離をCAD配置できます。
〔円弧〕が途中混在している場合も弧長を考慮した合計距離配置が可能です。
CAD文字 接頭接尾文字追加 – 四角形指定
文字編集の〔接頭接尾文字追加〕に〔四角形〕指定モードを追加しました。
これまでクリックによって接頭接尾文字を追加してきましたが、
本バージョンより〔一点〕と〔四角形〕のモードを切り替えられるようにしました。
人名や地名箇所のUnicode文字対応
CADや帳票など、人名・地名を利用する箇所(ワーク)や
CADでの文字入力・プリンタ出力を中心に、従来のShiftJISの文字体系に加え、
Unicode(UTF-8)の文字を扱えるように変更しました。
主な入力対応箇所は下記になります。
地籍 点検観測 観測記簿・操作融通UP
点座標点検について、下記の3点に新たに対応しました。
- 詳細設定に点検観測の観測記簿を出力できるスイッチを追加しました
- 点検対象点を観測点とした座標点検ができるようにしました
- 点検対象の点属性や座標の発生元による制限を選択できるようにしました
操作場所
- 図根点座標点検
【地籍調査】-〔左メニュー 図根点〕-〔図根点座標点検〕 - 筆界点座標点検
【地籍調査】-〔左メニュー 一筆地〕-〔筆界点座標点検〕
地形サーフェスの出力 – LandXML出力内
座標をもとにオートコンタで整形した3次元形状をLandXMLのサーフェスデータとして
書き出せるようにしました。
同時にLandXML1.2は、Ver.1.4出力・Ver1.5出力に対応し、
出力バージョンを選択できるようにしました。
サーフェスの出力に対応するのはLandXML1.2の出力バージョン1.3以降となります。
〔サーフェス追加〕からツール-オートコンタで作成した作業ファイル(拡張子.CTF)を選択し、
〔書き込み〕を行います。
点群処理ソフトWingEarthではi-Constructionの設計データや土量・体積比較のための
設計データとして地形サーフェスデータを活用できます。
土工の出来形計算を行ったり、点群・メッシュ・標高・設計データ同士の土量・体積比較計算を行い、CSV出力を活用したり、3次元ビューでヒートマップを見て、さまざまな確認や更新作業等へ、
2次利用することができます。
UAVを用いた測量
WingEarth(点群処理)と連携し、国土交通省 国土地理院から平成30年3月に公開
(令和2年3月改正)の「UAV搭載型レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」
に沿った精度管理表・検査表に対応しました。
INFINITY2023以降のマニュアル(案)に対する対応様式は下記になります。
- 様式3 固定局明細表
- 様式4 調整点・検証点・コース間検証箇所配点図
- 様式5 調整点明細表
- 様式7-2 最適軌跡解析記録簿(Tightly Coupled 方式)
- 様式8 コース間検証精度管理表
- 様式9 オリジナルデータ均一度検査表
- 様式10-1 調整点検証精度管理表(標高)
- 様式10-2 調整点検証精度管理表(水平位置)
- 様式12 検証点明細表
- 様式13 点検測量結果精度管理表(UAV レーザ再計測)
- 様式14-1 点検測量結果精度管理表(検証点・標高)
- 様式14-2 点検測量結果精度管理表(検証点・水平)
拡張DMデータのWingEarth連携出力
拡張DM変換ツールにWingEarth向けの書き込みを搭載しました。
〔上メニュー ファイル〕-〔外部ファイル書き込み〕に〔Earth連携出力〕を追加しました。WingEarth新バージョンではINFINITY連携によって拡張DMデータの取り込みができ、3次元のCAD図形として展開でき、地形サーフェス化するツールとしてお使いいただけます。
報酬額計算 インボイス制度対応
国税庁 インボイス制度に対応した報酬額計算書に対応しました。
代理人情報の登録に〔事業者登録番号〕を保存できるようにし、
その出力印字に対応した各請求書(報酬額計算書内に含まれます)を追加しました。
あわせて改正電子帳簿保存法に対応するため、報酬額計算書の出力〔プレビュー〕にある
〔FANへ出力〕で年月日・依頼者(顧客・取引先等)別のファイル保存をできるようにしました。
年計報告書を作成する際は、〔依頼者〕や〔金額〕範囲による抽出に新たに対応し、
各現場の〔現場フォルダ〕にすばやくアクセスできるようにしました。
(〔FANへ出力〕によるデータを現場を跨いで確認する用途)