機能詳細
測量設計
基準点測量
地図を背景にした観測計画から、網計算、基準点関係図面の作成、点の記との連携や電子納品成果テキストまで一連の計算に対応します。
水準測量
野帳・路線組み・網平均計算の一連処理による成果作成に対応。PocketNeo®では電子レベルによる観測で一貫したデジタル化に対応します。
登記
3D点群活用
WingEarth連携
地籍調査
14条事務支援
「調査情報」の印刷メニューには宛名ラベル・地籍簿・土地調査書など地権者へのコンタクトから成果帳票まで幅広く対応します。立会日程の調整や通知書、調査一覧表などもサポートし、14条地図整備にもご利用いただけます。
地図XML
地籍調査システムでまとめた内容を地籍フォーマット2000(Ver1/Ver1.1切り替え対応)や法務省フォーマット、地図XMLに出力できます。また作業データで使用するため、ファイル入力にも対応します。
電子納品
CAD製図基準変換
「CAD製図基準-アシスト」を使えば、過去の完成図例をもとに納品図面の図形を効率的に適合データに変換できます。レイヤ変換パターンを登録したり、個別の変換履歴を使用できるなど強力に変換作業をアシストします。
測量用外業端末
INFINITY電子平板
電子平板では、地形/縦横断観測データの収集をグラフィック上でわかりやすく進められます。TS、GNSS、電子レベルなどの測量機器と連携し、地形の属性やCAD図形、縦横断形状や構造物などを含め効率的に収集できます。
面倒なファイル操作などは一切不要で観測・収集したすべてのデータをINFINITYに同期できます。観測データや野帳に、計算は計算ワークに、作業図面やメモはCAD図面に同期できます。
その他測量業務支援
スキャンショット
ラスタの公図読み取りに特化した専用ツールです。ラスタの座標位置合わせや歪み補正、”ゴミ”の除去などの最適化ができ、同一点認識や折れ点の直線化、結線に囲まれた領域の区画認識など公図読み取りに特化した作業ができます。
オートコンタ
標高のある座標群からCAD上でのコンタデータの自動生成や縦横断データの切り出しができます。TINやゴマ点で自動生成を補助し、細部の曲線部をまとめて動かしたり、標高値をラインに沿って配置する専用コマンドを搭載しています。
KML出力
「KML出力」で区画・座標データや土地の属性(所有者など)データや、図面データをKMLファイルに出力、Google™Cloudマッピングサービスを使ったマップビュアに展開できます。
拡張PDF
INFINITYのCADに新たなPDF解析エンジンを搭載します。図形・テキストデータをCADコマンドで再編集可能な状態で読み込みできるようになります。電子納品成果の利用や図面・資料受け取り後の利用など、目的を限定せずにさまざまなシーンで活躍します。