最新情報

2024.03.19
Wingneo®INFINITY wingneo-versionup

Wingneo®INFINITY2025 新機能リリース情報

Wingneo® INFINITY2025

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電子平板 – LN-100/150観測

電子平板 – LN-100/150観測

「LN-100」から「LN-100/150」へ APAファイル出力に対応

「LN-100」から「LN-100/150」へ名称変更しました。また、LN-100/150観測データをAPAファイルとして出力できるようにしました。

LN-100/150で放射観測をする様子

LN-100/150で放射観測をする様子

電子平板  APAファイル出力

電子平板 APAファイル出力

LN-100/150観測 – APAファイルの出力

【電子平板】-〔 上メニュー システム 〕-〔 APAファイル出力 〕

データコレクタ – APAファイルの取り込み

【測量基本】-〔 上メニュー ツール 〕-〔 データコレクタ 〕-〔 標準フォーマット(APA-SIMA準拠機種) 〕

電子平板‐測量基本 – 観測データからワーク自動作成

電子平板‐測量基本 – 観測データからワーク自動作成

LN-100/150による観測データから野帳ワークと放射トラバース計算ワークを自動作成

電子平板でLN-100またはLN-150による放射観測をした場合、測量基本システムで現場を開き同期処理をすると[野帳]ワーク・〔3 次元放射トラバース野帳〕または〔放射トラバース:野帳〕ワークの自動作成が行われます。
座標の計算やCADでの活用など観測からスムーズなワークフローが実現します。

電子平板作業後のINFINITYでの同期処理

電子平板作業後のINFINITYでの同期処理

〔測量計算全体〕で自動生成されたワークを確認

〔測量計算全体〕で自動生成されたワークを確認

電子平板からINFINITYへ – LN-100/150放射観測データを同期

【WingFan!】-〔タブ 現場一覧〕-観測した現場のダブルクリック起動-〔観測データ同期〕

電子平板では画面右上の観測パネルを〔LN-100/150〕に切り替え、放射観測をしてきます。

  1. 現場での観測を終え、INFINITY〔現場一覧〕から現場をダブルクリックして開きます。
  2. 自動的に観測データ同期のメッセージが開きます。〔はい〕を選択すると電子平板データとの同期が行われます。〔測量計算全体〕で作成されたワーク(〔野帳データ〕〔3次元放射トラバース:野帳〕)が確認できます。

電子平板 – ハイコントラストによる視認性アップ

電子平板 – ハイコントラストによる視認性アップ

Windows®の設定を併用した現場視認性アップ

Windows®のコントラストの設定で背景色の暗いテーマを選択した場合、電子平板コマンドアイコン類をテーマの色で描画するようにし、Windows®テキストサイズの変更などとあわせて現場での視認性をアップするよう改良しました。

ハイコントラスト黒・テキスト150%表示の例

ハイコントラスト黒・テキスト150%表示の例

TS観測パネル

TS観測パネル

LN-100/150観測モニタ

LN-100/150観測モニタ

図形属性の設定

図形属性の設定

Windows®10・Windows®11のコントラスト設定(背景が暗いテーマ)

<Windows®10の場合>

〔スタート〕-〔設定〕を実行します。
〔簡単操作〕-〔ハイ コントラスト〕の画面を開きます。
〔ハイ コントラストをオンにする〕をオンに設定します。
〔テーマの選択〕に「ハイ コントラスト 黒」を選択します。

<Windows®11の場合>

〔スタート〕-[設定〕を実行します。
〔アクセシビリティ〕-[コントラスト テーマ〕の画面を開きます。
〔コントラスト テーマ〕のコンボボックスで「水生」を選択して〔適用〕をクリックします。

CAD – ユーザースナップの追加

CAD – ユーザースナップの追加

ユーザースナップを追加しました。

「端点」+「測点」などスナップの組み合わせをパターン登録可能になります。編集中でもショートカットによる切り替えで他のスナップ位置をサーチ可能にし、見ているCAD画面の場所で臨機応変にスナップパターンを切り替え、編集の継続ができるようになります。

ポイント – ショートカットキーとの併用で

ユーザー1~3は、マウスをボタンに持っていき押すことで切り替えられる他にも〔ショートカットキー〕登録することで(〔ファイル〕-〔環境設定〕-〔ショートカットキー設定〕の[スナップバー]箇所)結線等のCAD上のマウスを動かさずにスナップだけを切り替えることができます。
作業位置から視線を移すことなく複数スナップを同時に切り替え、次々と結線作業を進められるおすすめの新機能です。

環境設定のショートカットキー設定

環境設定のショートカットキー設定

ユーザースナップ1を〔Shift+1〕に登録する様子

ユーザースナップ1を〔Shift+1〕に登録する様子

CAD – ユーザースナップの登録

【CAD】-〔 スナップバー 〕-〔 設定 〕(スナップ設定)

  1. 〔スナップバー〕から右端の〔設定〕(スナップ設定)を開きます。
  2. 〔ユーザースナップ1〕で登録先1~3が切り替えられます。
    ユーザースナップごとに登録したいスナップ種類にチェックをし、〔OK〕を押します。
  3. CADに戻り、〔ユーザー1・2・3〕を押すとON状態のスナップ種類も切り替わるのを確認します。
  4. 上記「ポイント -ショートカットキーとの併用」のようにショートカットキー設定も登録し、キーボード操作のみで〔ユーザー1・2・3〕の切り替えができるのを確認します。
  • スナップ設定内に新設のユーザースナップ設定
  • スナップ設定内に新設のユーザースナップ設定

スナップ設定内に新設のユーザースナップ設定

関連の改訂(1) – スナップ:「端点」より「交点」を優先させる設定

INFINITY2024のTP3リリースで、スナップに「端点」より「交点」を優先する設定を追加しました。
従来、「端点」「交点」両方のスナップを有効にした場合、必ず「端点」で認識していましたが、本設定により端点でもあり、交点でもあるT字箇所などで「交点」としてチップ表示しスナップできるようになります。

スナップ:「端点」より「交点」を優先させる設定

【CAD】-〔上メニューファイル 〕-〔 環境設定 〕-〔 システム設定 〕-〔 端点より交点を優先 〕

  • スナップ:「端点」より「交点」を優先させる設定

スナップ:「端点」より「交点」を優先させる設定

関連の改訂(2) – 割り込みでの交点スナップ

領域内の交点を表示し、任意の交点を選択できる割り込みコマンドを追加しました。
連続線や特殊線など図形作図の途中でも〔交点確認〕を起動でき、対角指定内に「交点があるか?」といった交点箇所を探す目的に、あるいはスナップを〔交点〕に切り替えることなくリスト表示された交点の中からダブルクリックで結線する交点を決定することができます。

割り込みでの交点スナップ

【CAD】-〔バー 割り込み計算 〕-〔 交点確認 〕-※ リスト内ダブルクリックで構成点に採用

  • 結線の始点でも途中でも割り込みで交点確認し構成点に採用

結線の始点でも途中でも割り込みで交点確認し構成点に採用

関連の改訂(3) – 結線途中の「1点戻りたい」をコマンドに

CADコマンドの点入力を1点戻す機能を追加しました。
連続線や特殊線などの図形作図中、従来はキーボードShift+右クリックで1つ前の構成点状態まで戻る機能のみでしたが、説明なしで本機能を使えるようコマンド化しました。これによってより明確に操作ができるようになります。※ 従来からのキーボードShift+右クリックによる操作も引き続き利用できます。

ポイント – 結線+様々な作図要素で

「1点戻る」ケースは、連続線・特殊線・被覆・等高線・ゼブラゾーンの作図・区画結線の作成など連続線を作図する操作のほか、2点以上で構成する文字配置や円・円弧・寸法線、基準図形を選択するひげ線など様々な作図要素でも利用できます。

結線途中の「1点戻りたい」をコマンドに

【CAD】-〔バー データページ(ページバー) 〕-〔 1点戻る 〕または 【CAD】-〔上メニュー 編集 〕-〔 1点戻る 〕

  • 結線途中の「1点戻りたい」をコマンドに

CAD – 簡易計算の強化

地籍 点検観測 観測記簿・操作融通UP

文字配置・既存文字への接頭接尾文字追加と直結した機能へ

CAD文字(CAD数字)の選択から最大値・最小値・平均・合計・差分などの算出ができる[簡易計算]の計算結果を文字として配置したり、指定した文字の前後に数値を追加配置すできるようにしました。
〔文字配置〕では、2つのCAD数字の差分に「+」「-」を加えて配置する作業を連続で行えるようになります。〔接頭接尾追加〕は、例えば差分を(+0.815)のように表し、クリックしたCAD数字の前後に97.95(+0.815)のような形で差分内容を追加できる機能となります。
CADで数値を比較したり、それを検討図面等に用いるケースは多く、効率的にこうした成果の作成に活用できます。
ラスタ図面と実測図との合成や、ラスタからのCAD文字(数字)自動認識(図面OCRオプション)とあわせた活用も可能となります。

図根点座標点検・筆界点座標点検の詳細設定と観測方法選択・抽出方法による野帳絞り込み
図面数値と実測値などから差分を算出

図面数値と実測値などから差分を算出

簡易計算で差分に「+」「-」記号を付けて文字配置する様子

簡易計算で差分に「+」「-」記号を付けて文字配置する様子

CAD – 簡易計算で差分を文字配置・差分を既存文字列に追加

【CAD】-〔 バー 割り込み計算 〕-〔 簡易計算 〕-〔 差分 〕-〔 文字配置 〕・〔 接頭接尾追加 〕

〔差分〕を配置する場合は、2つのCAD数字の選択となります。
他の〔最大〕〔最小〕〔平均〕〔合計〕を配置する場合には2つ以上のCAD数値選択も可能で、〔★一点〕をクリックし〔対角〕指定に切り替えた選択も利用できます。

  1. 〔簡易計算〕を開き、〔★一点〕で2つのCAD数値をクリック(選択)します。
  2. 〔条件設定〕で〔差分値に+を表示にチェック〕や表示桁(m・cm・mm)の設定をし、〔OK〕を押します。
  3. 〔差分〕に計算値が算出されたのを確認し、〔差分〕を押します。
  4. 下部のボックスに文字内容が表示されます。〔文字配置〕を押すとCADに文字として配置できます。
    この際、CAD画面右の〔プロパティ〕-〔文字属性〕で配置する文字のレイヤーやフォントの条件を整えることができます。
  5. ❹の際に〔接頭接尾追加〕を押すと、既存文字列への差分文字の追加が可能になります。
    既存の文字をクリックし「97.95(+0.815)」のような差分表示の文字列を作成します。
    「()カッコ」や前に追加・後ろに追加等の切り替えは〔条件設定〕で行えます。
  • 簡易計算で差分に「+」「-」記号を付けて文字配置する様子 簡易計算で差分に「+」「-」記号を付けて文字配置する様子
  • CAD – 簡易計算で差分を文字配置・差分を既存文字列に追加
  • 〔差分〕を押し〔文字配置〕や接頭接尾追加文字に利用 〔差分〕を押し〔文字配置〕や接頭接尾追加文字に利用
  • CAD数字クリックで接頭接尾追加(+0.815)を後ろに加えた CAD数字クリックで接頭接尾追加(+0.815)を後ろに加えた

調査報告書 – 画像取り込み形式拡張

調査報告書 – 画像取り込み形式拡張

BMP、JPG、JPEG、PNG、TIF、TIFF、HEIC

画像取込の対象ファイルを拡張しました。
追加となった取込対象ファイル種類は以下になります。
JPEG、PNG、TIFF、HEIC

※HEICは、写真などで用いられるようになってきた高効率の高圧縮画像データです。

不動産調査報告書 – 画像の取り込み

【登記支援】-〔 タブ 調査報告書 〕-作成・編集過程-〔 09:近景・遠景画像 〕-〔 追加 〕・〔 複数画像取込 〕

調査報告書 – 付録画像の出力

調査報告書 – 付録画像の出力

付録画像をまとめてMicrosoft®Excelへ

付録画像をMicrosoft®Excelのテンプレートにはめ込んで出力する機能を追加しました。
〔不動産登記規則第93条不動産調査報告書 平成28年度改訂版〕の〔12 調査素図〕などに登録した画像をまとめて〔付録画像出力〕できます。
写真配置パターンやファイル名の自動設定なども用意し、〔出力〕したデータは〔タブ ファイル管理〕に保存されます。

調査素図画像をまとめてMicrosoft®Excelへ

調査素図画像をまとめてMicrosoft®Excelへ

Microsoft®Excel出力イメージ

Microsoft®Excel出力イメージ

XLSXファイルの日付・番号等の設定が可能

XLSXファイルの日付・番号等の設定が可能

不動産調査報告書 – 付録画像のMicrosoft®Excel出力

【登記支援】-〔 タブ 調査報告書 〕-作成・編集過程-〔 12:調査素図 〕-〔 付録画像出力 〕-〔 出力 〕